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インタビュー

デザイナー

by xflag_career

チャレンジ・ジプシー 手島桃の冒険。

こんにちは、XFLAG スタジオのキャリア採用担当です。
XFLAG スタジオの各職種がどのような働き方をしているのかお伝えするべく始めた「中の人インタビュー」。
第二回目は、先週ご紹介したXFLAG ARTSでリーダーを務める手島さんへのインタビューです。

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XFLAG スタジオのデザイン部門であるXFLAG ARTS。そこでリーダーを務める手島さんは、これまでいくつかの企業やフリーランスの活動を経てXFLAG スタジオへとたどり着きました。今回は、彼女の普段の仕事や、なぜXFLAG スタジオに今なお籍を置いているのか? といった点についてお話を伺いました。

teshima_001.png手島桃(てしま もも)
広告デザイン会社に入社し、グラフィックデザイン業務を経験。その後デザイナー・イラストレーターとしてフリーランス、アプリ開発などの現場でイラスト制作やディレクション経験を積んだ後、モンストのイラスト制作に携わるためミクシィへ入社。

ーーまずはXFLAG ARTSでの役割や業務内容について教えてください。

手島:
2016年の8月からリーダーを担当しています。もう1名のリーダーと分担しながらですが、20名くらいのチームのマネジメントを行っています。
具体例としては、企画部からイラストやイベントの要望を受け取った後、ARTS内で相談しながらキャラクター設定書を作成。それをチームのメンバーや外部のキャラクター作家さんに渡し、方向性や納品に向けたディレクションを行います。最終的には、上がってきたイラストをスマホ画面で確認し、最適化を行うレタッチ作業も私たちのチームで行います。

ーーご自身でイラストを手掛けることもあるのですか?

手島:
もちろんです。特に「自分が描けばこのキャラクターは素晴らしいものになる」というイメージができれば、積極的に担当したいと考えています。

ーー入社当初はどのような仕事をされていたのですか?

手島:
1メンバーとして自らイラストを描いたり、社内外問わずディレクションも担当していました。その後、3名程度の小さなチームの取りまとめを担当するようになって今に至ります。
入社したての時は、キャライラストのディレクション担当者に与えられる裁量が大きいことに少し驚きました。担当者一人一人が、キャラについてしっかり考えを持ち、クリエイティブに落とし込んでいく過程の難しさとやりがいを目の当たりにして衝撃を受けました。

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ーープレッシャーはありませんでしたか?

手島:
ワクワク感のほうが強かったですね。「このキャラクターは誰が作ったのか?」という点がハッキリしている分、モチベーションが高まったと思います。もちろんその分責任は重いですし、こだわりも人一倍なくてはならないのですが、やりきれば自らのアウトプットとして誇りを持てる。モノづくりをする人間として、これほど嬉しい環境はありません。

人の創ったものを超えていこう

ーーリーダーとしてチーム内の仕事分担時に考慮されていることは何ですか?

手島:
はじめに何件かお願いした上でそれぞれのスタッフの特徴を把握し、次からは得意分野とそうでない分野の仕事を任せるようにしています。たとえば、カッコいいキャラクターが得意な人にはそのデザインをお願いしつつ、コミカルなキャラクターをお願いしてみたり......という感じですね。

自分が得意だと思っていたデザインの他にも、「実はこんなデザインもできるんだ」と気づいてもらったり、私自身がその素養を把握したりといったことに役立っています。

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ーーチームの雰囲気はどのような感じですか?

手島:
職場は基本的に和気あいあいとした雰囲気で、雑談も多いです。ただ、その中で「このキャラってどう思う?」といった会話も盛んで、自然とディスカッションができる環境になっていますね。

同時に、全員が一流のクリエイターでありプロフェッショナルなので、それぞれが「人の創ったものを超えていこう」という気概に満ちています。今でも他のデザイナーが描いたキャラクターで「そこでそういう描写をするのか!」と驚くことがあります。ARTSからそんなキャラクターが生まれたことを嬉しく思う気持ちと、1デザイナーとして負けたくないという気持ちが入り混じり、モチベーションが高まりますね。表立って言われることはないですが、自然と切磋琢磨しあう雰囲気があると思います。

ーーXFLAG スタジオが大切にしている「ユーザーサプライズファースト」について、何か心がけていることはありますか?

手島:
初期段階のキャラクター設定から強く意識していますね。抑えるべきセオリーは抑えつつ、ありきたりなモノを作らない。ソーシャルゲーム全盛の現在、世の中には同じ題材のキャラクターは溢れかえっています。そんな中、「これぞモンスト」と思ってもらえるよう、設定やイラストへ"誰も見たことがない驚き"をにじませられるよう心がけています。

ーー手島さんがXFLAG ARTSへと至るまでの経緯について聞かせてください。専門学校を卒業された後は広告関連のデザイン会社に就職されたんですよね?

手島:
はい、その会社ではチラシやパンフレットといった紙もののデザインを行っていました。イラストやレイアウト、文字組など、印刷に至るまでの工程全般ですね。また、デザインのパターン出しといった提案も業務のひとつでした。私は、課題が提示されるとすぐにイマジネーションがわいてきて、ワクワクするタイプです。アイデアを出すのはこの頃から好きでした。

ただし、印刷に関わる仕事なので時間がどうしても限られます。限られた時間のなかでベストを尽くす仕事の進め方を、良い環境で経験できたと思っています。

ーーその2年後、フリーランスに転向されていますが、その理由は?

手島:
デザインの仕事自体はとても楽しかったのですが、"それだけじゃない世界"を見てみたいと思ったからです。具体的には、もっとイラストの仕事を主軸にしたいと考えるようになりました。
広告関連のイラストは、あくまで情報に付随するためのものであり、商品を引き立たせる「添え物」としての要素が強いと感じていました。もっとキャラクター自体に価値のあるものを描きたいと考えていたので、当時の社長に相談し退社させてもらいました。
フリーランスになってからは、デザイン関連の仕事もやりつつ、ソーシャルゲームのイラスト制作などを請け負うようになりました。

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ーーフリーランス時代の苦労にはどのようなものがありましたか?

手島:
ひとつは受注管理です。たとえば、クライアントの繁忙期には土日も関係なく一ヶ月間働き詰め。いっぽう、閑散期にはスケジュールが空いてしまうといったこともあり、その波の中でバランスを取るのはとても困難でした。そういった影響もあり、金銭的に苦しい時期もありました。

もうひとつは自分自身のマネジメントです。書類周りのことや営業など、仕事に関わることはすべて自分自身で行わなくてはならないので、かなり混乱しました。また、人と会う機会もどんどん減っていって......家族とコンビニ店員さんと話す以外は、スカイプに張り付いているだけという生活を送るうちに「知らない人と話すってどんな感じだっけ?」と思うまでに至りました。これはちょっとまずいな、と正直感じましたね。

ーーそうした環境を脱しようと考え、再度企業への参画を検討されたのですね。ちなみに、次の会社を選んだ理由は?

手島:
はじめに就職したデザイン会社が少人数の場所で、次がフリーランスということもあり、大きな会社で働いてみようと考えたのが主な理由です。"それだけじゃない世界"を見てみたいという想いが、この時も強かったと思います。

ーーちなみに、最初の会社にお勤めの期間が2年、フリーランスをされていた期間が2年で、次の会社も2年というふうに、2年ごとに転職をされていますが、これは?

手島:
それぞれに細かな理由は異なるのですが、やはりどこかマンネリを感じた際に心が動いているように思います。もっとチャレンジングな仕事がしたい!ってなってきちゃうんですよね(笑)。前の会社を退職した理由も同じです。あぁ......そういえば今年でXFLAG スタジオも丸2年ですね。

ーーえっ!?(ザワ......ザワ......)

手島:
いえいえ、いま動く気は全くないですよ(笑)

毎日がチャレンジ続き

ーーXFLAGではどのようなチャレンジが待っていましたか?

手島:
ひとつは「リーダー」への就任ですね。これまで作業者やプレイヤーとして働いたことはあっても、スタッフをまとめるといったマネジメントの経験はありませんでした。直近で言うと、これがもっとも大きなチャレンジだったと思います。

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もうひとつは、イラストレーターとしてのチャレンジです。『モンスターストライク』3周年を記念して、某ゲーム雑誌の表紙を担当する機会を与えてもらえました。歴史あるゲーム雑誌の表紙ということで、本当に光栄で、貴重な経験だったと思います。
『モンスト』というゲームの世界感と、XFLAG スタジオという看板にふさわしいイラストというのは、今考えても大きなチャレンジでしたね。緊張もありましたが、楽しく制作させていただきました。

ーーちなみに、先ほど手島さんから「動く気はない」という頼もしい言葉をいただきました。その理由は?

手島:
とにかく、毎日がチャレンジ続きなんです。先ほどもお話させていただいたように、これまではチャレンジを求めて職場を転々としてきました。ですが、XFLAG ARTSには目の前にとにかくたくさんのチャレンジが溢れています。わざわざ外にチャレンジを探しにいく必然性がない......それが、これからもXFLAG スタジオにいたい理由です。

ーーありがとうございます。それでは最後に、XFLAG スタジオへの応募を検討されているデザイナーさんへメッセージをお願いします。

手島:
XFLAG ARTSは、クリエイティブにとこんとん"こだわる"チームです。「どんな題材でも、自分なら魅力的にできる」という方であれば、その実力を出してもらうことで、多くのチャレンジの場を提供できます。私自身も、そのことを入社後に実感しました。チャレンジ精神の豊かな方に、ぜひご応募いただければと思います。

***

チャレンジを追い求めて続けている手島さん。職を転々とする人を「転職ジプシー」と呼ぶことがありますが、彼女の場合は「チャレンジ・ジプシー」なのかもしれません。XFLAG スタジオでの新たなチャレンジに立ち向かう彼女の活躍に、今後も注目です。

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