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by xflag_career

感動は「余計」から生まれる。――XFLAG ENTERTAINMENT・田村征也の発想の源とは

こんにちは、XFLAG スタジオのキャリア採用担当です。これまでこのブログでは、デザイン部門を担うXFLAG ARTSを中心に「中の人インタビュー」を行ってきました。今回は、新たな部署の紹介としてXFLAG ENTERTAINMENTにフォーカスし、その業務内容や志向などについて迫っていきます。

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XFLAG ENTERTAINMENTは、XFLAG スタジオのコンテンツに関わるグッズ開発・販売、イベント企画・制作、動画制作などを行う部署です。
今回インタビューに答えてくれたのは、XFLAG ENTERTAINMENTの部長であり、先日渋谷にオープンした「XFLAG STORE SHIBUYA」を運営する株式会社XFLAG STOREの代表取締役社長でもある田村征也さんです。XFLAG スタジオにおけるXFLAG ENTERTAINMENTの役割や立ち位置、コンセプト、そして、活躍できる人物像などについて話を伺いました。

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田村 征也(たむら まさや)

2009年当社入社 『mixi』 のメディア広告営業を経て『mixiゲーム』のコンテンツ開拓などプラットフォームアライアンスに従事。2013年『モンスターストライク』のリリースに際しマーケティングを担当。その後、マーケティング部 部長として国内外の『モンスターストライク』のマーケティングを統括。2016年7月XFLAG ENTERTAINMENTを立ち上げ、MD・イベントを中心とした新規事業開発を担う。同年11月株式会社XFLAG STORE 代表取締役社長 就任。

XFLAG ENTERTAINMENTとは?

――まずはXFLAG スタジオにおける、XFLAG ENTERTAINMENTの役割について教えてください。

田村:
役割は大きく分けて2つあります。一つ目がXFLAG スタジオから創出している「モンスターストライク」(以下モンスト)をはじめとしたIPを活用したビジネス開発、二つ目がコンテンツとお客様のエンゲージメントを図る業務----いわゆる"コンテンツマーケティング"です。
(※IP:Interllectual Propery=知的財産権の略称の事で、IP(もしくはIPコンテンツ)とは、知的財産(=主に著作権)を使ったコンテンツのこと)

――それぞれについて、もう少し詳しく教えていただけますか。

田村:
現在"IPを活用したビジネス開発"で主に行っているのが、マーチャンダイジングです。一例として「モンスト」のIPを活用した商品開発から販売に至るまで一手に担っています。先日オープンした「XFLAG STORE SHIBUYA」もこちらに分類されます。一方、コンテンツマーケティングにあたる業務としては、YouTubeで展開しているモンスト公式チャンネルなどの自社制作動画や「XFLAG PARK」のようなリアルイベントなどが挙げられます。
まとめると、XFLAG ENTERTAINMENTは"多様なエンターテインメントを通じた体験を提供する部署"と言えると思っています。

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――体験を提供する......「マーチャンダイジング」と「体験を提供する」が結びつかないのですが...。

田村:
確かにそうですよね(笑)。恐らくイメージされているマーチャンダイジングは、「商品を開発してユーザーさんに買ってもらう」といったイメージかと思います。実際、「モンスト物産展」はこのイメージに近いと思います。ただ我々がやりたかったのは、今年5月にオープンした「XFLAG STORE SHIBUYA」のような姿です。

――というと?

田村:
「XFLAG STORE SHIBUYA」は「プレイする新感覚ストア」というコンセプトで作り上げました。これまで誰も見たことがない、非日常感を味わえる"体験型"の店舗に仕上げました。店内には、商品をほぼ陳列せず、7人が同時にお買い物できる巨大タッチディスプレイを壁一面に設置しています。「商品を選ぶ」という買い物の何気ない行動にも、エンターテインメント体験を演出できるようにと考えた結果です。お店に一歩足を踏み入れてから購入した商品を受け取るまで、「お客様が想定していたコト」とは違う体験を提供することで、普通とは違うマーチャンダイジングが実現できたのではないかと思っています。

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――私も実際に「XFLAG STORE SHIBUYA」に行ってきましたが、外から見るとグッズ店舗っぽくない造りに驚きました。

田村:
ありがとうございます。

――「様々なエンターテインメントの体験を提供する部署」が「マーチャンダイジング」を行うことに違和感が薄れてきたのですが、他にも「XFLAG STORE SHIBUYA」で拘っていることはありますか。

田村:
あります。それはミクシィ グループとして大切にしている"コミュニケーション"という軸です。

――どういうことでしょうか。

田村:
例えば、スニーカー好きの方がいたとします。その方は自分が拘って買ったスニーカーについて友達に話したくなると思います。ただその話は、同じスニーカー好きの友人でないと盛り上がらない...コミュニケーションをとる相手が限定されてしまいます。

――確かに(笑)!私はそこまで靴に拘りがないので、スニーカーの話ばかりされても困りますね......。

田村:
ですよね。我々が作りたいのはスニーカーに興味がない方とも盛り上がれる状態です。今の「XFLAG STORE SHIBUYA」にはスマホアプリの「モンスト」の商品が多数を占めています。ただ、購入体験をしていただいたお客様が後日、ご友人の方にその時の話をされる場合、話題は買った商品のことだけではないと捉えています。例えば、巨大タッチディスプレイでの購入体験などに話は派生したり...。
「モンスト」の商品を購入する店舗なのに、「モンスト」好きではない友人とも楽しめる...そしてそのご友人が「XFLAG STORE SHIBUYA」に興味を持って、実際に足を運んでくださって、他にはないエンターテインメントに触れていただく...。XFLAG STOREが、誰とでも足を運べる存在となることによって、新たなコミュニケーションのきっかけになればと思っています。

――なるほど。ではここから、そんなXFLAG ENTERTAINMENTを構成するグループと、それぞれの業務内容についてもお伺いできますか。

田村:
現在、部署内には5つのグループがあります。商品開発を行っている商品企画・開発グループ、XFLAG PARKなどのリアルイベントを企画・運営しているイベントグループ、「XFLAG STORE SHIBUYA」やECサイトを運営しているコマースグループ、YouTubeのモンスト公式チャンネルの動画の企画から演出・撮影・編集までを一貫して手がける動画グループ、新規サービスを企画・立案しているサービス企画グループです。

この5つのグループで構成されているXFLAG ENTERTAINMENTは単なる「モノ」の提供ではなく、楽しめる場所や体験といった「コト」の提供を行っています。つまり、いわゆるスマホアプリの事業領域に留まらず、「モンスト」をはじめとしたXFLAG スタジオが手がける各種コンテンツの世界観を拡充する、これが我々XFLAG ENTERTAINMENTの存在意義ではないでしょうか。

エンターテインメントは"余計"から生まれる。

――それでは、田村さん自身の経歴についても聞かせてください。ミクシィには2009年に新卒で入社されたんですよね。

田村:
はい。入社のきっかけとしては当時、私は主に何かを調べるときにインターネットを利用していましたが、SNSというコミュニケーションをベースに考えられた先鋭的なサービスに影響を受け、インターネットに対する価値観が変わりました。このような新しい価値を、自分でも生み出したいと考え、入社しました。

――当初はどのような業務を担当されていたんですか?

田村:
最初はSNS「mixi」の広告営業です。そして、その後、mixiプラットフォームを展開する部署へ異動し、mixiアプリやmixiゲームのコンテンツを開拓するアライアンス業務を担当しました。その後、スマホアプリ「モンスターストライク」の立ち上げに際してマーケティングを担当し、その後、現在の部署を立ち上げ今に至ります。

――「モンスト」の立ち上げ当初から、今も組織として大切にしているコンセプトはありますか。

田村:
そうですね。「モンスト」が一人で遊ぶのではなく、周囲の友人や家族とコミュニケーションが発生するような設計になっているのは、モンストを立ち上げたXFLAG スタジオ総監督の木村をはじめ、多くのメンバーがSNS「mixi」に携わっていた経験を元にしたからだと思います。当時、私が手がけた「モンスト」のTVCMも、ゲーム画面をほぼ見せず、4人で盛り上がっている姿など、親しい間柄で起こる日常のワンシーンを切り取ることにフォーカスして作りました。

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――エンターテインメントを提供する立場である田村さん自身が、普段から心がけていることはありますか?

田村:
基本的なことではありますが、楽しいことを体験・経験するようにはしています。実践してみないと分からないことはとても多いので。
あとは..."余計なこと"を否定しない姿勢ですね。エンターテインメントって、"余計"から生まれると思っています。たとえば、誕生日のお祝いにサプライズって、別になくても誕生日のお祝いはできますよね(笑)。でも、サプライズという本人の想像以上のことが起こることで、感動が生まれる...そんな"余計な部分"の可能性を、常に大事にしたいと考えています。

XFLAG ENTERTAINMENTで活躍できる人物像とは?

――では、「XFLAG ENTERTAINMENTで活躍できる人物像」について、深掘りしていきたいと思います。

田村:
そうですね...やはり「余計」を考えられる人でしょうか。

――大切ですね。

田村:
はい。それ以外だと"相手の気持ち"を想像できる人も活躍できると思います。その気の持ち方や想定を超えて"余計なコト"、例えば「そうきたか!」と思わせるギャップを考えるのも、XFLAG ENTERTAINMENTの重要な仕事の一つだと考えています。
逆に、"相手の気持ち"の範囲内でしか発想ができないタイプは苦労すると思います。例えば、自身のキャリアとして、サービス運営や企画の経験があるからといって、より大規模なサービスを手掛けたいという発想だと、これは想定の範囲内じゃないかと。
"相手の想定"を超えて"余計なコト"を考えることができ、実行できる人と一緒に働きたいですね。

――では、XFLAG ENTERTAINMENTで働く魅力はズバリ一言でいうとなんでしょうか。

田村:
"世の中にない新しいエンターテインメントのフィールドを創る"。そこに挑戦できる環境があります。
"エンターテインメント"と一括りにしても、古くから親しまれている伝統芸能や、近年親しまれるようになった映画、音楽、漫画など、様々あると思います。我々には、それらエンターテインメントを複合・変容させていく「エンターテインメントのリノベーション」といった考え方があると捉えています。昨年のXFLAG PARK2016ではタップダンスやオーケストラ、サーカスといったジャンルに「モンスト」の要素を織り交ぜるといったリノベーションに挑戦しました。これからも、"世の中にない新しいエンターテインメントのフィールドを創る"ことに挑戦し続けます。

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XFLAG スタジオが生み出すサービスの魅力を広く伝え、人々を魅了するエンターテインメントを多くの人へと届けていくXFLAG ENTERTAINMENT。XFLAG STOREのオープンや、XFLAG PARK2017の開催など、今後の企画にも期待が高まります。
XFLAG スタジオの手がけるエンターテインメントが様々な人に愛される存在になるため、「余計」を考えられる人のご応募をお待ちしております!

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