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by xflag_career

WEB広告を"より良い体験"に。――瀧本晋也が考えるアドテクとは。

こんにちは、XFLAG スタジオのキャリア採用担当です。XFLAG スタジオにいる各職種の人々がどのような働き方をしているのかをお伝えすべくスタートした「中の人インタビュー」。
9回目となる今回は、マーケティング部アドテクグループのマネージャーである瀧本さんのインタビューです。

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XFLAG スタジオにおいて、アプリ・WEB領域におけるユーザーとの各コミュニケーション施策を展開しているアドテクグループ。今回は、同部署でマネージャーを務める瀧本晋也さんに、グループのスタジオでの役割や業務内容、さらに、活躍できる人物像などについてお伺いしました。

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瀧本 晋也(たきもと しんや)

2008年 SNS『mixi』 のフロントエンジニアとして入社。2013年、未経験ながらもアドテクグループへマネージャーとして異動。翌2014年には『モンスターストライク』の広告運用を手掛けるようになり、現在に至る。7年前より山梨―渋谷間を特急で通勤している。

PDCAサイクルを全て自社内で完結

――まずは、XFLAG スタジオ内におけるアドテクグループの役割を教えてください。

瀧本:
アドテクグループはマーケティング部配下で、XFLAG スタジオのコンテンツのアプリ・WEB広告業務(以下WEB広告)を担っています。グループのミッションとしては、「新規ユーザーを増やすこと」と「離反したユーザーに対してのリエンゲージメントを行うこと」です。このミッション達成のため、自社のプライベートDMPを軸に、配信事業者、配信媒体、代理店といったパートナー会社の方々とコミュニケーションをとりながら各施策を展開しています。
(※DMP:Data Management Platformの略で、ここでは「ゲームユーザーのプレイデータや所持キャラデータ等」を自社のマーケティング施策に使用するデータとして活用できる基盤を指す)

担当しているコンテンツは『モンスターストライク』(以下モンスト)を中心に、XFLAG スタジオから先月リリースした『ファイトリーグ』など、新たなコンテンツにも力を入れています。

――念のため、アドテクグループの組織構成について教えてください。

瀧本:
今、アドテクグループは大きく2つの職種でメンバーが構成されています。ひとつはWEB広告の配信計画や各配信事業者とのコミュニケーションを行う「WEBプロモーション担当」。こちらは、ゲーム企画チームやクリエイティブチームと連携をとりながら、WEB広告のクリエイティブのプランニングを行っています。その他運用に関わる業務としては、広告の入稿、値付、出稿後のデータ分析から施策の立案、企画実行まで担当しています。

もうひとつは、広告の評価システム、DMPを開発・運用する「アドテクエンジニア」。WEB広告の経路計測を行うためのSDKツール等の導入サポートや、ツールに蓄積されるログから抽出した各種データを掛け合わせ、広告経路やそれぞれの費用対効果等を分析するための基盤づくりなども担当しています。また、データの分析にとどまらず、分析結果をマーケティング施策にもつなげています。そのため、ここでは敢えて、アドテクエンジニアではなく、"マーケティングエンジニア"と言ったほうが適切かもしれません。

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ユーザーへ「より良い広告体験」を

――続いて、アドテクグループのより具体的な業務内容について教えてください。

瀧本:
では、最近特に力を入れている「『モンスト』の既存ユーザーに長く遊んでいただくためのWEB広告」の事例をお話しします。

例えば、『モンスト』のゲーム内で「新しいキャラクターやクエストが登場する」といった企画案件が挙がってきた場合、WEBプロモーション担当は、どのようなユーザーに対し、どのような体験をしてもらいたいのかなど、訴求軸をゲーム企画チームとディスカッションしながら明確にし、実際のクリエイティブ表現を考えていきます。その後、制作の基盤となる字コンテや絵コンテのタタキをつくります。また、バナーであれば、どういった構図にするか、動画であればどういったタイミングで場面の切り替えをするかなどを検討していきます。WEB広告用のバナーや動画制作は広告専任のクリエイティブグループと連携し制作を行っています。そこで、ディレクションをしていくのもWEBプロモーション担当の役割です。

――では、実際の成果物も見せていただけますか。

瀧本:
はい。これはゲーム内のガチャイベントを訴求した「超・獣神祭」のWEB動画です。

この動画では、モンストのキャラクターをIPとして魅力的に感じてもらい、視聴者に「このキャラクターが欲しい、使って遊んでみたい」と強く思ってもらうことが狙いです。そのために、キャラクターの世界観を元に細かな動きをつける、そのキャラクターの性能を彷彿とさせるような演出をつける、など表現の工夫をしています。
また、冒頭にアテンションとなるような演出を入れる、プレイ画面を入れ込んでモンストをプレイする感覚を想起させる、など視聴者がよりモンストをプレイしたいと思ってもらうために、細かな表現のブラッシュアップを絶やさないよう制作しています。


他にも、難易度の高い「爆絶クエスト」に新登場したキャラクター「エルドラド」のWEB動画も評判が良く、印象に残っています。

――ユーザーからの反響はいかがでしたか?

瀧本:
「こんなPV見たことがない」「あのキャラクターがもっと欲しくなった」といった非常に良い反応をいただきました。既存ユーザーへのアピールだけではなく、離反ユーザーにはまた楽しんでもらうきっかけになったと思います。
これは、静止画にはない魅力を動画で引き出せた結果、ユーザーの"気持ち"に訴えかけられたのだと捉えています。中には、わざわざこの動画をダウンロードしてシェアしてくれるユーザーもいて、世の中にバイラルしていることがすごく嬉しかったです。

――なるほど、それはとても嬉しいことですよね。ユーザーの心を動かすためには、新しいコト・モノのキャッチアップが重要だと思うのですが、そのために普段から心がけていることは何かありますか。

瀧本:
やはり、各ターゲットユーザーの間で流行っているアプリについては調べるようにしています。最近では動画アプリなど、新しい広告枠などが生まれそうなメディアに関しても、ジャンル問わず注目していますね。その他、国内外のカンファレンスへ参加し、最新情報のキャッチアップを行うことも多いです。

ミクシィグループへの想い

――続いて、瀧本さんの経歴を伺います。株式会社ミクシィに新卒で入社されたのは2008年ですね。

瀧本:
はい。SNS『mixi』のフロントエンジニアとして入社しました。2年後には開発系のリーダーになったのですが。現在のようにWEB広告に従事するようになったのは、広告収益最大化を目指すグループにマネージャーとして異動した2013年のことです。

――異動はご自身の希望ですか?

瀧本:
はい。この時は、「自分たちが作り上げてきたプロダクトを、これからどうすべきなのか?どうしていかなければいけないのか?」ということに、真剣に向き合う必要が出てきたタイミングでした。そこで、プロダクトをより良くし、さらに役立つものとするために、「WEB広告によって収益を上げる」ことを考え始めたんです。それまで専従していた社員もおらず、難しいミッションだと感じましたが、「プロダクトをより発展させるためにチャレンジしてみよう」という想いで、異動を決意しました。

――なるほど。はじめからマネージャーとして着任されたと伺っていますが。

瀧本:
はい。チームとしてPDCAサイクルを意識してメンバーを揃えるなど、チームづくりから着手しました。この時のチームが、現在のアドテクグループの前身です。

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――1年後の2014年には、モンストの部門にジョインされていますね。

瀧本:
はい。異動当時は『mixi』と『モンスト』の広告事業を兼任していました。広告枠を提供する側からWEB広告を出稿する側の業務まで担当することなり、かなりのチャレンジでしたね(笑)。
ただ、環境は大きく変わりましたが「ミクシィが生み出すプロダクトが好き」という想いは入社当初から変わっていません。『モンスト』も、先月リリースされた『ファイトリーグ』も、人と人とのつながりを大切にしているプロダクトです。マネージャー層や経営陣に昔からの『mixi』出身者も多く、コミュニケーションを大切にする風土が根付いているXFLAG スタジオだからこそ、こういったプロダクトが生み出せるのだと思っています。

アドテクグループの強み

――瀧本さんが考える、アドテクグループの強みは何でしょうか。

瀧本:
一つはスピード感をもってWEB広告のPDCAを回している点です。これは、インハウスでWEB広告の企画、クリエイティブ制作、出稿、評価、解析までを行っているからこそ実現できることだと思います。評価に用いる解析基盤までも自社のエンジニアが担当していますから、スピーディーであると同時にとても効率的です。
もう一つは、広告解析基盤の開発は技術的に高度なことなので、そうしたスキルを持っているエンジニアがグループ内にいる点です。だからこそ、緻密なデータ分析を行い、細かいターゲティングをして効率的に広告を配信することが可能です。
また、我々が取り扱っているデータが大規模で、かつチャレンジングであるからこそ、取引先から新しいWEB広告プロダクトに関してヒアリングを受けたり、協力会社からWEB広告手法に関する最新情報を頂いたりします。これもXFLAG スタジオならではの環境かも知れません。

アドテクグループで活躍できる人物像

――次に、アドテクグループで活躍できる人物像についてお話しいただけますか。

瀧本:
"自創"して"自走"できる力を持っているメンバーが多いですね。また、規模の大小に関わらず、過去に苦しい経験をしたことがあれば、きっとそれは糧になっているはずです。そういった方は、実行するだけでなく、次のアクションを見据えて考えられると思いますから。加えて、ディレクション能力でしょうか。

――絶対に持っていてほしいマインドはありますか。

瀧本:
やはり、"プロダクト愛"は大前提ではないでしょうか。

――最後になりますが、求職者へのメッセージをお願いします。

瀧本:
アドテクグループは、「より良い体験としての広告」をユーザーに提供しています。広告を通じてユーザーに驚きを届けていきましょう!

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***

瀧本さん率いるアドテクグループが手掛けるWEB広告は、XFLAG スタジオのコンテンツに新たな魅力を加えて、多くのユーザーに届けています。その結果、広告が単なるアテンションではなく「より良い体験」に繋がっているのだと、お話を伺っていて感じました。
瀧本さんの想いに共感してくださった方は、ぜひ、アドテクグループへのジョインをご検討ください。

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